年末利用寄与で66%に 名古屋市内14ホテル12月客室稼働率 13ヵ月ぶり6割回復
中部経済新聞社がまとめた名古屋市内主要14ホテルの2021年12月の平均客室稼働率は、66・0%と前年同月比17・8ポイント上昇した。60%台は1年1カ月ぶり。コロナ感染者が落ち着き、クリスマスなど年末時の稼働が高く稼働率アップに寄与したようだ。ただ足元は「オミクロン株」の感染者数が拡大し始め、予約の入りが鈍くなっており先行き不透明な状況だ。
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