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[中部圏特集] 設備投資に注力する物流業界、タクシー業界は人材確保積極化 陸運・倉庫・タクシー 拠点の整備進める運送大手 建設業からの倉庫参入も  

中部圏、飛躍へプロジェクト着実に
人材確保に努力を続けるタクシー業界(宝交通のドライバー体験会)
人材確保に努力を続けるタクシー業界(宝交通のドライバー体験会)

 物流業界は、コロナ禍にあっても止まることのない製造業や商品流通を支えるインフラとして、その重要さは変わることがない。陸運業界は、ドライバー不足や、省力化のためのICT(情報通信技術)の導入、環境負荷への対応など様々な課題の解決を求められる。そうした中で最近は、物流倉庫の整備も大きなテーマの一つになっている。一方、タクシー業界では、コロナ禍で乗客数が減少する中、生き残りのための模索が続いている。

■物流拠点投資

大手運送会社は、物流拠点の再整備に力を入れている。環境負荷低減に力を入れている。

西濃運輸(本社大垣市)は7月、首都圏東部への配送拠点として、小田急不動産(本社東京都)が開発した物流施設「ロジスティクスセンター印西」を1棟借りして入居した。同社の物流倉庫としては、東京都江東区の「ロジ・トランス新木場」に次ぐ2番目の規模。常磐自動車道・柏インターチェンジ(IC)と東関東自動車道・千葉北ICの中間に位置する好立地だ。

日本トランスシティ(本社四日市市)は、23年3月期を最終年度とする中期経営計画の重点施策の一つに環境負荷低減活動の推進を掲げる。今年9月からは「霞バイオマスセンター」で使う電力を再生可能エネルギー由来に切り替えた。中部電力ミライズが提供する二酸化炭素(CO2)を排出しない「三重美(うま)し国Greenでんき」を利用。年間71トンのCO2排出削減につなげる。

中部圏でも大規模物流倉庫の開発が進められている。

住宅メーカーの大和ハウス工業(本社大阪市)は、物流倉庫の建設・賃貸に乗り出し、マルチテナント型物流施設「DPL」を中部に相次いで建設。2022年6月には、弥富市に4階建ての「DPL名港弥富1」と3階建ての「同2」を同時オープンする。伊勢湾岸自動車道・湾岸弥富ICの隣接地で、物流業者などに入居を募っている。

■タクシー業界

タクシー業界はコロナ禍で乗客数が大幅に減少。名古屋タクシー協会も72社あった加盟社が8月末の時点で60社に減少するなど苦境が続いている。その中でも各社は、コロナ後や次の時代を見据えた努力を続けている。

つばめ自動車は、将来のドライバー不足に備えて積極的な採用を続け、過去1年ほどで保有車両台数も約10台を増やした。また、2018~19年に長久手市で実証実験を行った相乗りタクシーの事業化も準備を進め、配車システムのバージョンアップも検討している。

宝交通も積極的な人材確保に動いている。昨年からコロナ禍の中での新卒採用の強化として、自動車学校でのドライバー体験イベントを実施。今年も3回の実施を予定する。デジタル化など変化に対して柔軟に対応できる若手人材の確保が狙いだ。

フジタクシーグループは、コロナ禍の中で一時休止していた新規採用を再開した。会員制交流サイト(SNS)などを駆使して、タクシーに乗る機会が少ない世代に発信し、新規の乗客開拓を図るほか、タクシー以外の事業にも乗り出すなどして、売り上げ確保を図っている。

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