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[中部圏特集・食品流通] メーカー各社、コロナ下の需要掘り起こす バイオマスプラ導入 旬の梨やリンゴ飲料  

中部圏、飛躍へプロジェクト着実に
カゴメがパナソニックとの共同で取り組む「ストックマネージャー」の使用イメージ(カゴメ提供)
カゴメがパナソニックとの共同で取り組む「ストックマネージャー」の使用イメージ(カゴメ提供)

 新型コロナウイルス下で活発化した巣ごもり需要は、現在も底堅く引き続いている。食や健康に対する消費者の意識がさらに高まるなか、食品メーカー各社はさまざまなアプローチで消費者のニーズに応える商品やサービスを提案している。

■アプリでお知らせ

カゴメ(本社名古屋市)は、異業種と組み、消費者に日ごろから野菜を摂取するよう働きかける取り組みを進めている。このほどパナソニック(本社大阪府)と共同で、冷蔵庫内に置いた野菜飲料の残量をスマートフォンを通じて確認できるIoT(モノのインターネット)サービスを活用した、野菜摂取推進活動を実施している。

パナソニックが提供するIoTサービス「ストックマネージャー」を活用する。重量検知プレートの上に置いた食材の重さを検知し、残量が少なくなったらスマートフォンの専用アプリを通じてお知らせする。卵や牛乳、ヨーグルトなど毎日使う食材や食品の買い忘れを防いだり、食材の消費ペースを可視化し、日々の買い物に役立てたりできる。

カゴメは、同社商品を愛飲するファンで構成するコミュニティ「&KAGOME(アンドカゴメ)」会員のうち希望した100人に、同社製の野菜飲料を対象にストックマネージャーを4週間試してもらう「野菜をとろう4週間チャレンジ」を9月末から実施している。参加者には野菜スープなど野菜飲料を使ったアレンジレシピを提供し、野菜摂取を促している。

■植物由来プラ

脱炭素化の動きが急速に広がるなか、食品メーカーも対応に動いている。スジャータめいらく(本社名古屋市)は、カップ飲料「旬を感じる果実」シリーズで11月中旬以降に発売する商品から順次、ストローやカップ部分の原料にサトウキビ由来のバイオマスプラスチックを配合したパッケージに切り替える。これにより、燃焼時の二酸化炭素の年間排出量を約83・5トン、プラスチックの年間使用量を約9・6%削減できるという。

同シリーズの季節限定商品「キウイミックススムージー100」から切り替える。同社はこれまでにも、330ミリリットル入りのキャップ付き飲料で、バイオマスプラスチックを配合したキャップの導入を進めている。脱炭素に向けた動きが活発化しているなか、今回プラスチックの使用比率が比較的高いカップ飲料の商品での切り替えに踏み切った。

■秋の果実

秋らしい気候に変わりつつあるなか、食品メーカー各社は旬の果物を使った新商品を打ち出している。カゴメは10月12日、青森県産のリンゴを使った飲料「野菜生活100 つがるりんごミックス」を全国発売した。成熟が早く、やさしい甘さが特徴の品種「つがる」を使用する。朝食時やリフレッシュしたいときにおすすめだ。砂糖や甘味料を一切使用しない。内容量は195ミリリットルで店頭想定価格は1本110円前後(税込み)。1月中旬頃までの期間限定で販売する。

スジャータめいらくは、旬の果物を使った果肉入り飲料「旬を感じる果実」シリーズで、梨ピューレを30%使用したスムージー食感の「梨スムージー100」を発売した。梨の果汁は、クリアでみずみずしい透明タイプと、深い味わいと余韻を楽しめる混濁タイプをバランスよく配合。梨のあらごしピューレと果肉を使用し、梨の食感やスムージーさをより感じられるという。内容量は1本200グラム、標準価格は168円(税別)。

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