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鈴憲毛織 無染色ウール生地開発 環境対応素材に提案

無染色ウール生地を手にする藤澤社長
無染色ウール生地を手にする藤澤社長
 婦人服地メーカー、鈴憲毛織(本社一宮市明地東下城84の1、藤澤亨社長、電話0586・69・4411)は、無染色ウール生地を開発、販売を開始した。無染色を糸の組み合わせ調整などで実現しており、世界的に珍しいという。多くの空気を含みながら縮む縮絨(しゅくじゅう)機能に優れた仏国産羊毛を使うため、ウールの中でも風合いがよく保温性が高い。染色工程を省くため、大量の水やエネルギーを節減できる。環境に優しい素材として国内外のアパレルメーカーに提案を進める。(尾張)

 通常はじゅうたんや綿に採用される仏国産茶系羊毛から原料を厳しく選び分け、服地用に開発した。白系と茶系の糸を絶妙に組み合わせ調整する技術によって、薄こげ茶色など多彩な茶系柄を表現する。
 自社工場または、尾州の協力工場で生産する予定。婦人用、紳士用ともにコート、ジャケット、パンツ、スカートなどでの採用を想定している。
 SDGs(持続可能な開発目標)の広がりなど環境問題への取り組みが注目される中、藤澤社長は「環境負荷低減をうたい、良いイメージを発信したい企業に需要がある」とみている。
 すでに、海外の有名ブランドから問い合わせも来ている。コロナ禍で尾州地域の繊維産業が厳しい経営環境にある中、同社は差別化した商品を投入して収益向上を図る考えだ。

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