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今期7割が増益予想 東海3県上場企業の3月期まとめ 製造業中心に改善見込む

売上高
前期実績今期予想
売上高 前期実績今期予想
 東海3県(愛知、岐阜、三重)に本社を置く上場企業(金融・証券、新興市場除く)の2021年3月期決算が14日までにほぼ出そろった。集計した150社のうち、今3月期純損益予想が比較可能な125社で、全体の68・8%に相当する86社が純損益を増益・黒字化予想とした。コロナ影響で落ち込んだ需要回復の見通しは依然不透明なものの、自動車など製造業を中心に改善を見込む。前3月期実績は、全体の約4割の企業で増益を確保した。(全体表は18日に掲載予定)

 今3月期決算予想の売上高で比較可能な119社中、87・4%の104社が増収を見込む。コロナ感染症影響などで前期にシネマ事業が大きな打撃を受けた中日本興業(名古屋市)は、夏ごろから洋画の公開が回復するとみて、64・1%増の増収を見込む。JR東海は、49・8%増を予想。コロナの収束と鉄道利用客の回復を見込む。焼き肉店などをチェーン展開するあみやき亭(春日井市)は、焼き肉事業を主体に10店舗出店する予定で、連結売上高は27・4%増を見込む。
 一方の純利益は、トヨタグループのジェイテクトが21・3倍を見込む。前期は純損益を黒字化。日本や中国でステアリングやベアリングの販売が堅調に推移したためだ。今期も引き続き、体質強化を進める方針だ。
 大同メタル工業(名古屋市)は、16・3倍の純利益を予想。米国や中国中心に回復基調が続き、増収増益を見込む。
 なお、前3月期決算は、全体の78・2%に相当する115社が減収、純損益は40・8%に相当する60社が減益に。15・0%の22社が赤字決算だった。

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