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[中部圏特集・三重県] 四日市港、新たな耐震岸壁整備へ 秋に「三重とこわか国体・大会」開催

中部圏、将来の飛躍へ着々
四日市港・霞ヶ浦地区
四日市港・霞ヶ浦地区

三重県は、自動車や半導体、食品、石油化学関連など、多種多様な産業が集積する。南勢地域では、観光業や1次産業がさかんだ。ここ数年、インフラ整備が進んでおり、国際拠点港湾として地域経済を支える四日市港では21年度、「霞ヶ浦地区国際物流ターミナル整備事業」の新規事業化が決まった。道路整備の進展と合わせ、今後の発展に期待がかかる。また、2021年秋には、「三重とこわか国体・三重とこわか大会」が開かれる。

進むインフラ整備

県内では、新名神高速道路や東海環状自動車道、幹線道路の整備が進む。2019年3月、東海環状自動車道の大安インターチェンジ(IC、いなべ市)―東員IC(東員町)間約6キロと新名神高速道路の新四日市ジャンクション(JCT、四日市市)―亀山西JCT(亀山市)間約23キロが供用を開始した。

東海環状自動車道は今後、24年度に大安IC―北勢IC(いなべ市)間約7キロ、26年度には北勢IC―養老IC(岐阜県養老町)間約18キロが開通する見通しだ。名古屋や岐阜、関西、北陸へのアクセスがさらに向上することになる。

新規事業化が決定

国土交通省から21年度の新規採択事業として公表された「四日市港霞ヶ浦地区国際物流ターミナル整備事業」は、霞ヶ浦地区北埠頭(ふとう)に新たな耐震強化岸壁と埠頭用地を整備し、コンテナ貨物取扱機能や災害対応力など港湾機能の強化を狙う。整備期間は21~28年度。総事業費は324億円を見込み、北埠頭に既存の80号岸壁と連続する水深14メートルの81号耐震強化岸壁を整備し、背後を埋め立てて約12ヘクタールの埠頭用地を新たに整備して荷役機械2基を配置する計画だ。

同港では、外貿コンテナ貨物取扱個数が18、19年と2年連続で20万TEUを超え、完成自動車、バイオマス燃料などエネルギー関連貨物も増加している。整備後、大型化が進むコンテナ船への対応に加え、北埠頭へのコンテナ機能の集約による効率化が期待される。

このほか、四日市市の「一般国道1号近鉄四日市駅交通ターミナル整備事業」も新規事業化が決まった。中部圏初の「バスタプロジェクト」となる。近鉄四日市駅周辺に分散するバス停を集約し、利用者の乗り換え利便性の改善とともに、駅周辺のにぎわい創出を狙う。

盛り上げ機運高まる

「三重とこわか国体」は9月25日から10月5日まで、「三重とこわか大会」は10月23日から25日まで開かれる。国体の正式競技は37競技。このほか公開競技やデモンストレーションスポーツも実施される。新型コロナの感染防止対策として、開・閉会式を縮小し、参加者を複数の会場に分散させ、オンラインでつなぐ方式を採用する。

「三重とこわか国体・三重とこわか大会」のマスコットキャラクター「とこまる」と開催をPRするラッピングバス

「三重とこわか国体・三重とこわか大会」のマスコットキャラクター「とこまる」と開催をPRするラッピングバス

競技会場となる各市町庁舎や駅前などには、開催を知らせる看板が設置されるなど、県内では盛り上げ機運が高まっている。三重交通は、観光バス2台にマスコットキャラクター「とこまる」や開催を知らせるラッピングを施した。国体・大会期間中の輸送はじめ、期間外は一般貸切バスとして県内外に国体・大会をPRする役割を担う。

四日市市の国体・大会会場となる中央緑地に20日、公園施設「中央緑地ここよか」がオープンする。飲食店として「スターバックスコーヒー」など3店舗が出店し、同緑地の魅力向上を図る。

四日市市にオープンする公園施設「中央緑地ここよか」

四日市市にオープンする公園施設「中央緑地ここよか」

食・文化が集結

新たな商業リゾート施設も誕生する。4月29日、多気町に「VISON(ヴィソン)」の一部エリアがオープンする。

建設がすすむ「VISON」

建設がすすむ「VISON」

ヴィソンは宿泊施設や温浴施設、飲食店などが集まる複合商業施設。敷地面積は119ヘクタール。このほど、出店する68店舗が発表された。7月20日のグランドオープンまで3段階に分けて開業を予定しており、出店店舗も順次営業を開始する。県内企業では、井村屋が日本酒や酒饅頭の店舗を出店するほか、ヤマモリは〓(醬)油蔵を、辻製油はカカオを育てる「カカオハウス」を運営する予定。

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