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未来を描く

[中部圏特集・食品流通] ユニーク商品や宅配強化 自宅での楽しみ方提案

中部圏、将来の飛躍へ着々
カゴメの家庭用苗
カゴメの家庭用苗

コロナ感染拡大に伴う外出自粛の影響で、自宅で過ごす時間が長くなっている。食品各社は、ユニークな商品などに知恵を絞り、楽しみ方を提案している。

 

「おうち時間」の充実

時間をかけて栽培する植物や、飲食店さながらの味わいの商品で「おうち時間」の充実につなげる。

カゴメは3月下旬から、全国のホームセンターや園芸専門店などで、2021年シーズンの家庭園芸用苗の販売を開始した。巣ごもり生活中に家庭で野菜づくりを楽しむ人が増えているため、21年シーズンの苗の販売数は前年比およそ2割増で、150万本を超える見込みだ。販売は6月まで。

今年は初心者でも簡単に育てられ、食味も優れている品種のほか、リコピンやベータカロテンなどの栄養素を豊富に含む品種を中心に、8種類を用意した。新しい商品として、支柱や芽かきが不要なミニトマトや、初心者でも育てやすいミニパプリカを加えた。

アサヒビールは、開栓すると泡が自然発生する「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」を4月20日から全国発売する。飲食店のジョッキで飲む生ビールのような味わいが自宅で楽しめる。

ビールテイスト飲料「アサヒ ビアリー」

ビールテイスト飲料「アサヒ ビアリー」

またアルコール度数0・5%のビールテイスト飲料「アサヒ ビアリー」を6月29日から全国発売する。オンライン飲み会が盛り上がりをみせる中、同社はお酒を飲む人も飲まない人もお互いを尊重し合える社会の実現を目指している。ビアリーでは自分のペースで飲酒を楽しめるよう、ビール由来の香味を残しつつアルコールを分離した。

おいしさお届け

家にいながら食材を入手できる宅配の利便性が、コロナ禍で一層着目されている。プチぜいたく需要を取り込んだ商品も展開している。

伊藤忠食品は冷凍食品ブランド「凍眠市場(とうみんいちば)」の食品を宅配するサービスを提供している。液体急速凍結技術を活用して新鮮なおいしさを閉じ込めた牛肉や真鯛、ソーセージやハンバーグなどから、利用客が好きな商品を選ぶ。

丸越は、創作漬物や季節野菜の浅漬けなど5品が毎月届く定期便「旬のお楽しみ会」を開始した。スタンダードコースとスペシャルコースを用意し、5月は「塩分25%OFF羅臼昆布白菜」、「昆布キュー焼きあごだし漬」、「キャラナッツ」、「野沢菜しょうが」、「辛ポッポ」(スペシャルコースは「甘酢守口」を追加)を配送予定。申し込みは5月15日までで、同月25日ごろに発送する。

丸越の漬物定期便

丸越の漬物定期便

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