2021年1月5日の記事 干支の日本史、丑 (2) 「飾り牛」に願掛け 岡山・鹿田遺跡の絵馬 干支の日本史丑 鹿田遺跡で出土した牛の絵馬の赤外線写真(上)と復元品。復元の白線は顔料で描かれていた部分((株)コンテンツ撮影、岡山大埋蔵文化財調査研究センター提供) 古代の馬は神の乗り物とされ、雨乞いなどの祭祀(さいし)では神への供物としてささげられたという。絵馬に馬を描くのはその名残だが、岡山市の鹿田遺跡では牛を描いた奈良時代の珍しい絵馬(8世紀後半)が見つかった。 縦12・3センチ、... 残り529文字/全文649文字 記事をもっと読むには・・・ 中部経済新聞 記事閲覧サービスのご案内