東海3県25信金9月末 コロナ関連融資1.2兆円に 4月比1兆円増 小規模向け需要高く
東海3県(愛知、岐阜、三重)に本店を置く25信用金庫が9月末までに実行した新型コロナ関連融資(実質無利子・無担保融資など国や県の制度融資含む)の合計が1兆1915億円に上った。政府の緊急事態宣言発令に伴う臨時休業や営業時間短縮を行った4月末比で、融資額は約1兆円増えた。大企業向けの融資は一段落したもようだが、小規模事業者向けの資金需要は依然として高いようだ。
残り672文字/全文853文字