東海3県の新興銘柄4~9月期決算 7割の18社が減益・赤字 コロナで外食苦戦 ソフト、医薬関連は堅調
愛知、岐阜、三重の東海3県に本社を置く新興市場(ジャスダック、東証マザーズ、名証セントレックス)と東京証券取引所の特定投資家向け市場「東京プロマーケット」の上場企業(金融を除く)の2020年4~9月期決算をまとめた。20日までに集計した26社のうち、全体の76・9%の20社が減収、純損益は69・2%の18社が減益・赤字だった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で外食産業や食品、機械関連の苦戦が目立った。ソフトウェアや医薬品関連、小売業は堅調な収益だった。通期は14社が減収、純損益で減益・赤字を見込む。(2面に詳報と全体表)
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