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企業立地特集

[取材ノート] 黒子が表に出る〝改革〟を / 刈谷

刈谷支局の取材の醍醐味(だいごみ)は、多彩なものづくり企業が集積していることだ。新型コロナ禍でも「受注が減ったから、コロナ対策装置を開発した」「若手社員が通販サイトを開設して、販路を開拓している」と話題に事欠かない。最近、驚いたのは、樹脂部品メーカーのコロナ対策グッズ開発に”黒子”がいたことである。

取材先に現れたAさんは、自動車部品メーカー勤務の会社員。樹脂カバーを商品化すれば安心して買い物したり、公共機関を利用できると思い立ち、メーカーを探して開発を依頼した。仲間を募り、金型費用を工面し、販促も行う会社員には、これまで会ったことがない。

それでも会社で副業が認められていない以上、存在を公表するわけにはいかないという。「会社の仕事も充実している。起業は考えていない」とも。

そんな折、ヤフーが副業人材の活用に乗り出すとの報道があった。「ヤフーとともに、新しい働き方をつくりませんか」との広告も見た。記者も地域のものづくり企業に提案したい。Aさんが実名でコロナ対策商品の開発を誇れるような柔軟な働き方を、コロナ後を見据えて考えませんか。先進的な取り組みは、記者が真っ先に取材させていただきます。

■松田 理恵子(まつだ・りえこ)岡山県備前市出身。
刈谷支局で碧海5市と西尾市を担当。
お気に入りの土佐料理店を久しぶりに訪ねたら、鳴子でスタッフが盛り上げる演出が自粛され、静かな店になっていた。コロナ憎しで酒が進む。

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