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[取材ノート] 供給網の適応力は万全か ・ 名古屋

新型コロナウイルス禍で景気が急速に悪化している。生産、雇用、消費といった指標は総崩れ状態で、先行きも極めて厳しい状況にある。

苦しい時期だが、経済が復調する日は必ず訪れる。その時を信じて、業務の棚卸しに動く企業は少なくない。

最近お会いした自動車関連企業の社長は「サプライチェーン(供給網)の再点検に取り組んでいる。簡単な金型だからいつでも作れるだろう、というものでも着実に作れる生産、調達体制を構築しておかないと」と気を引き締める。

直近では東日本大震災や熊本地震という2度の震災を経験し、生産拠点の分散や材料調達先の確保に積極的に動いてきた。それでも「万全ではない」として、供給網の再整備に動いているようだ。準備を怠らない堅実な経営姿勢に感銘を受けた。

今後は材料調達先の確保に加え、通信手段や拠点間の連携体制といった「情報の寸断」にも備えておく必要があるだろう。供給網の適応力は万全か。危機に備える中部の経営者の熱意を伝えたい。

■菊地 治滋(きくち・はるしげ)43歳。群馬県草津町出身。
4月に西濃支局から本社経済部に異動。金融、証券、エネルギー業界と財界を担当。
素焼きアーモンドをつまみにハイボールをゆっくり味わう週末を目指し、業務に励んでいる。

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