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[取材ノート] コロナ禍で記者の使命 再認識 / 名古屋

中部経済新聞の記者が取材現場で感じたこと考えたことをざっくばらんに語ります
中部経済新聞の記者が取材現場で感じたこと考えたことをざっくばらんに語ります

新型コロナウイルスが中部経済に暗い影を落としている。地場の伝統工芸産業も例外ではない。名古屋市内のある事業者は、3月以降の新規受注はほぼゼロ。百貨店や商社に納入する仕事が途絶えた。近年、同社を支えていたインバウンド(訪日外国人)需要は完全に消滅。緊急事態宣言が発令された4月には「会社が今年の夏まで持つかどうか。そのことばかり考えていた」と、社長は振り返る。

社長は国や金融機関からの支援を最大限活用しながら次の一手を模索。「何もしないで会社を畳むことだけはしたくない」と、新しい取り組みも始めた。受注回復の先行きが不透明な中、代々受け継ぐ伝統工芸の歴史のともしびを消すまいという社長の思いに心が震えた。

こうした前を向く企業、人に光を当て読者に伝えていくことがわれわれ記者の使命。取材活動に一層精進していきたい。コロナ禍で記者の存在意義を改めて胸に刻んだ。

■桝田 宏行(ますだ・ひろゆき)
流通、食品、運輸業界を担当。今月から新婚生活をスタートさせた。明るく前向きな家庭を築いていきたい。

全文442文字

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