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[取材ノート] コロナ禍で原点見つめ直す / 名古屋

中部経済新聞の記者が取材現場で感じたこと考えたことをざっくばらんに語ります。
中部経済新聞の記者が取材現場で感じたこと考えたことをざっくばらんに語ります。

「こんな時でも来ていただけるお客さんには感謝の言葉しかない」。先日、名古屋市内の飲食店の経営者がしみじみと話していた。新型コロナウイルスの感染拡大で営業時間の短縮を余儀なくされ、来店客が大幅に減少した。一方、来店客一人一人と向き合う時間は大幅に増えたという。

外出自粛のなかでも来店する客は、熱烈な支持者かもしれない。別の飲食店経営者は、こうした時期だからこそ店の強みや存在意義など、商売の原点を見つめ直せると強調していた。

これは飲食店に限らない。苦しい時でも取引を続けてくれる企業には頭が下がる。日々、目の前の仕事に追われる好況期では感謝する機会も少なくなりがちだ。

さて、自分はどうか。幸い、多くの企業から新型コロナに対応する製品やサービスの取材依頼が舞い込む。先日は、製造業の経営者から6年ぶりにメールをもらった。独自技術を使い、便利グッズを開発したという。声をかけていただく経営者に感謝しつつ、中部経済の発展に貢献するという取材の原点を再確認した。

山田 悠(やまだ・ゆう)
名古屋市内の中小企業と医療・介護・福祉、愛知県を担当。
休日は巣ごもりで間食が増え、おなか回りが気になり始めた。通っているスポーツクラブの再開が待ち遠しい。

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