JR東海 3月の新幹線利用者56%減 オークマ、ジェイテクト 2月受注実績は4割減 新型コロナ、実体経済へ着実に影響
新型コロナウイルスの感染拡大の影響が、実体経済の数字として着実に表れてきた。JR東海が10日発表した3月1~9日の東海道新幹線の利用者数は前年同期比56%減。外出の自粛が大きく響いた格好だ。また、オークマとジェイテクトは同日、2月の工作機械の受注実績を発表。いずれも前年同月比ほぼ4割減となった。依然、先行きは不透明で、厳しい見方が広がっている。
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