決算を読む 石塚硝子 19年4~9月期 新ライン効果で増収増益 ペットボトル中間製品が好調 ガラス瓶低調、通期は下方修正
ペットボトルの中間製品(プリフォーム)などを製造販売する石塚硝子(本社名古屋市)が24日発表した2019年4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比4・1%増の389億1200万円、経常利益が6・0%増の14億4200万円だった。売上高は過去最高。今期から新ラインが本格稼働し、主要取引先の飲料メーカーから堅調な受注を確保した。ただ、通期予想はガラス瓶の需要減を見込み、下方修正した。
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