名市内17ホテル9月客室稼働率 8.5ポイント減 5ヵ月連続低下 相次ぐ開業で競争激化
中部経済新聞社がまとめた名古屋市内主要17ホテルの2019年9月の平均客室稼働率は、77・6%と、前年同月比8・5ポイント低下した。低下は5カ月連続で、ほぼ満室の目安とされる80%を2カ月連続で割り込んだ。9月はラグビーワールドカップ日本大会など明るい話題もあったが、市内でのホテルの相次ぐ新規開業で、宿泊客の分散化が進んだことが響いた。
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