名市内17ホテル6月客室稼働率 2ヵ月連続低下 79% 開業ラッシュ、宿泊客が分散
中部経済新聞社がまとめた名古屋市内主要17ホテルの2019年6月の平均客室稼働率は79・0%と前年同月比4・0ポイント低下した。低下は2カ月連続。ほぼ満室の目安とされる80%のラインも2カ月連続で割った。ホテル数の増加を背景に宿泊客の分散化が進んでいるほか、インバウンド(訪日外国人)の押し上げ効果も弱かった。
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