「論説」ビジネスプラン発表会2011 地元中小企業の新事業に弾み

更新日:2011年 9月 2日 (金)

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 ビジネスプラン発表会2011が21日、名古屋市中村区のウインクあいちで開催される。あいち産業振興機構と、名古屋産業振興公社の名古屋市新事業支援センターによるジョイント企画。今年で5回目を迎える。
 優れたビジネスプランを持つ地域の中小企業やベンチャー企業に、発表の機会を提供する事業。投資、融資、販売提携などを通じて、新事業に関わりを持ちたい人の参加を広く募り、ビジネスパートナーとしてのマッチングを実現し、事業を軌道に乗せ、発展に導いていくのがねらい。
 以前は独自に対応していたが、あいち産業振興機構、名古屋市新事業支援センター両者の協力による相乗効果を見込み、07年度から合同で実施。
 参加者との面談や名刺交換は例年、発表企業1社当たり10件から20件ほど行われる。参加者募集は16日まで。
 ビジネスプランを発表する企業は6社。主催者それぞれが3社ずつ担当しているが、選出方法は異なり、あいち産業振興機構では、これまで経営相談に応じたり、支援を行ってきた企業の中から選出している。
 名古屋市新事業支援センターでは公募し、必要に応じてアドバイスやビジネスプランのブラッシュアップを行い、新規性、独自性、実現性などの観点から選定。今年は11社の応募があった。
 今回発表するのは、名古屋市内の企業がほとんどだが、事業内容はバラエティーに富んでいる。
 イチプラ(蒲郡市)は、トイレやたばこなどのいやな臭いを効率的に吸着するフィルター形状の消臭剤を開発。部屋やクルマの中など、いろいろな方法で使用できる。
 エヌ・シー・ディ(名古屋市千種区)は、目視や顕微鏡で行う微生物検査を、特定波長の光照射によって生じる蛍光を利用して行う。検査時間が大幅に短縮でき、特別なスキルがなくても高精度な検査が可能になる。
 低炭素化支援(同昭和区)は、省エネ対策の提案から、導入、実行、運用までの総合支援などを実施。
 ウォーターベル(同熱田区)は、つえを持つ人が安心できるような環境の実現に取り組んでおり、CSR活動ツールとして高齢者の自立支援商品を展開。
 リオ(同中区)は、分かりやすい動画のマニュアルを作成し、作業効率の向上や標準化の定着を図るための運用システムを提供。
 中部EEN(同昭和区)は、地上から撮影したデジタル画像の解析により、高層構造物のクラックなどが測定できるシステムを開発。構造物の周囲に足場を組まなくても、監視や診断・分析を行うことができる。

 
 
 

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