アオキスーパー社長 宇佐美俊之氏 創業70周年、次の一手は

更新日:2010年 12月29日 (水)

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「社内の見える化を推進する」と話す宇佐美社長

 アオキスーパーは来年6月、創業70周年を迎える。これまで豊富な品ぞろえを値打ちに提供することで、業績を伸ばしてきた。しかし、デフレ経済や競合の激化により、2011年2月期第2四半期は、連結決算初の減収に。厳しい経営環境の中、物流センターの新設や「社内の見える化」などによって、業績アップに取り組む宇佐美社長に、創業周年からの次の一手などを聞いた。
(聞き手・倉科信吾)
 ―デフレの状況が続く。
 「競合店も低価格路線に流れている。以前は局地的な影響ですんだものが、今は全体に波及するようになって、昨年後半ごろから、価格遡及(そきゅう)力が落ちてきた」
 ―低価格なプライベート(PB)商品も増えてきたが。
 「PB商品は低価格であっても、品ぞろえに限界がある。PBが増えた時期もあったが、メーカーも値打ちな価格のナショナルブランド(NB)商品を打ち出して対抗している。当社はPBによるマンネリ化を避け、お値打ちのNBを豊富にそろえて、幅広いニーズに応えている」
 ―品質に対する要求も強まっている。
 「来年稼働する弥富市の新物流センターでは、生鮮食品の加工も行い、店舗内作業の負担を減らすことで、効率化を図る。しかし、魚や肉などの鮮度を維持するため、インストア加工が必須な食品については人材を育てながら継続する。こうした取り組みによって価格・品質ともに地域ナンバーワンを目指す」
 ―収益の確保は年々難しくなっているが。
 「売れている時は、粗利(あらり)を確保しながら、売り上げを維持すれば良かったが、今のように低価格志向が続くと、販管費を下げないとなかなか利益が上がらない状況になっている」

 
 
 

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