「観測気球」PBはスーパーの救世主か…

更新日:2010年 12月17日 (金)

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「がんもどき2枚149円を98円で販売したところ、数量は10倍に増えた」―。
 長引く景気低迷によって消費者の財布のひもは固い。生活防衛意識の高まりから、低価格商品が売れている。冒頭の話は、バローの田代正美社長。コロッケ1個18円、小型ペット飲料500ミリリットル48円に象徴されるように、同業他社が追随できない価格を打ち出し、販売攻勢を一気にかけている。
 価格訴求型のプライベートブランド(PB=自主企画)商品は集客の目玉。それは競争力の源泉となる。多くのスーパーは相次いでPB商品を投入。1店舗当たりの売り上げに占めるPB構成比率も着実に伸びているのが現状だ。
 では、どこまでPB商品は増えるのか。PB比率は売り上げ全体の20%が限界という「20%限界説」がスーパー関係者の一致した見方。消費者の選択肢が減り、売り場としての魅力が低下するというわけだ。
 ナショナルブランド(NB)商品も負けずに低価格が進み、価格一辺倒だったPB商品も少しずつ変化し始めている。スーパー各社はどう成長戦略を描くのか。新たな道を模索する胎動の時期を迎えた。

 
 
 

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