「ココ」が聞きたい JPモルガン・アセット・マネジメント常務執行役員名古屋支店長・金子権一氏 なぜこの時期名支店開設?

更新日:2010年 12月 3日 (金)

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「名古屋はポテンシャルも大きく、重視している」と話す金子支店長

 11月、外資系大手資産運用会社のJPモルガン・アセット・マネジメント(東京)が名古屋市中区に名古屋支店を開設した。投資信託の販売会社である証券会社や銀行のほか、年金基金、機関投資家に対する支援を強化するのが目的。セミナーを定期開催するなどの拠点として活用する。名古屋支店長を務める常務執行役員の金子権一氏に、ねらいや今後の見通しなどを聞いた。
 ―外資系大手資産運用会社の店舗開設は珍しい。
 「当社は日本市場に先駆けて進出した外資系資産運用会社のひとつ。投資信託の需要が拡大するなかで、販売会社へのサポートを強化するため07年に大阪、今年2月に福岡、11月1日に名古屋に支店を開設した。これで東京の拠点と合わせて、全国をカバーできる体制が整った。路面店は名古屋だけ。店舗面積380平方の規模は大阪、福岡と比べると倍近くだ。意気込みを示すことができれば、と思う」
 ―活動内容は。
 「証券会社や銀行など、全国約100の販売会社を通じて投資信託を販売している。名古屋支店のエリアでも約の販売会社がある。名古屋の金融機関が集積する伏見・広小路通りの真ん中という、抜群の立地に支店を構えることができた。支店のスタッフは4人でスタートしたが、東京から頻繁に出張しておりサポート体制は充実している。90人まで収容できるセミナールームを設け、早速、11月17日にはBRICsセミナーを開催した。地域の販売会社や年金基金、機関投資家向けに毎月、説明会、勉強会を開催していきたい」
 ―個人の資産運用ニーズをどうみているか。
 「低金利下、資産運用ニーズが増えることはあっても減ることはないとみている。特に、国内株が低迷するなかでグローバルな投資意欲は強い。いまはファンドの種類も増え、分散投資がしやすくなった。現在、力を入れている『あいのり(JPM新興国毎月決算ファンド)』など魅力的な商品を、販売会社を通じて紹介していきたい。名古屋は富裕層が多く、ポテンシャルも大きい。拠点が東京のみだと配布する資料なども全国で同質化してしまうが、(支店を開設したことで)今後、地域に合った商品やプレゼンテーションの提案などが実現できると考えている」

 
 
 

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