「ココが聞きたい」SBI証券名古屋支店長・厚見和伸氏

更新日:2010年 9月28日 (火)

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「対面型店舗で富裕層の開拓にも力を入れる」と語る厚見さん

 ネット証券大手のSBI証券。愛知、岐阜、三重の東海3県と静岡県の一部を管轄エリアとする名古屋支店は、開業以来約10年で支店顧客20万口座を突破した。インターネット取引ならではの手数料の安さと投資信託などの豊富な品ぞろえを生かし、勢力を強めている。名古屋支店長の厚見和伸氏に、中部地区深耕のコツなどについて聞いた。
名古屋深耕作戦は
 ―全国の口座数が昨年末、ネット証券で初めて200万を超え、中部地区でも口座数を伸ばしている。
 「個人売買の約90%がインターネットを利用する時代。ネット取引の普及率の上昇に伴い、口座数も増えている。顧客層は30~40代が約60%。男女比では4人に1人が女性。最近60代以上が増えている」
 ―中部地区の特色は。
 「『名古屋金利』という言葉があるように、金利に敏感な地区。貯蓄意識が高いエリアだと認識している。『値打ち』をキーワードに、地区の特性に合った、低リスク・高金利の社債や、積み立て式の投資信託などの販売に力を入れている」
 ―対面型店舗の取り組みは。
 「17日に富裕層向け来店型店舗『SBIマネープラザ』(名古屋市中区栄)をオープンした。会計士事務所、税理士事務所を中心とした専門家らに株式や債券、投資信託などの販売を取り次いでもらう金融商品仲介業務を拡大しており、契約先は当地区だけで現在カ所。来期中をめどに、50カ所くらいに増やしたいと考えている」
 ―法人需要の開拓も進めている。
 「一昨年、法人課を立ち上げた。IPO(新規株式公開)の引き受け業務に力を入れる一方で、M&A(合併・買収)や事業承継などにも幅を広げ、SBIグループ間で連携を取りながら、需要を掘り起こしていきたい。また、企業のIRのお手伝いもさせていただいている。ネットサイトのページビューは月間3200万件にのぼる。サイト上でIR(投資家向け広報)の場『オンラインIR』を展開しており、当地区でも矢作建設工業やティアなど、8社がオンラインIRに加入している。個人株主作りをねらう企業のニーズに応えていく」

 
 

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