「ココが聞きたい」プレミアムサポート社長・青嶋利夫氏 合併新会社の戦略は 

更新日:2010年 9月21日 (火)

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「事業を通じてウェルネス(心地よさ)を提供したい」と語る青嶋氏

 ヤマナカグループのビルメンテナンス業、ヤマナカメンテナンス(名古屋市港区)とスポーツクラブ運営業、アスティ・スポーツ(名古屋市千種区)が22日付で合併し、新会社「プレミアムサポート」として新たなスタートを切る。新会社の社長に就任する青嶋利夫氏(60)に合併新会社の成長戦略を聞いた。
 ―異なる事業会社が合併するが、新会社が目指す企業像は。
 「ウェルネス(心地よさ)を提供できる会社を目指す。合併会社は2事業部体制で、ヤマナカの店舗の維持管理を手掛けるメンテナンス事業は店舗を通じて、スポーツクラブ事業はスポーツを通じて、それぞれウェルネスを提供したい」
 ―それぞれの事業の現状は。
 「メンテナンス事業は安定的な業績で推移しているが、スポーツクラブ事業はまだやるべきことは多い。現在3店で会員数は約7100人。退会率(2・4%)は業界平均(約4%)と比べ低く、一度利用すると固定客となるが、まだまだ会員数は増やせる。そのためには年代ごとに分けた取り組みが必要だ」
 ―具体的には。
 「会員の年齢構成をみると、30歳未満が9%、50歳以上が61%とバラツキがある。若い世代を獲得するため来春にはダンススクールなどを検討している。また、医療機関とタイアップし、病気予防や健康維持を目的としたトレーニングのプログラムを開発したい」
 「プログラム単位で目標を設定し、充実感を感じることができる環境も整える。例えば、発表会やマラソン大会など日々の成果が見える仕組みを構築する」
 ―ヤマナカ本体との連携は。
 「スポーツクラブはいずれも食品スーパー『ヤマナカ』と同じ建物内にある。健康をキーワードに食料品の情報提供ができれば相乗効果につながる」
 ―合併新会社の数値目標は。
 「3年後をめどに会員数10%増を目指す。その達成度合いで、4店目の出店を検討することになるだろう。会員のニーズをくみ取り、考え、行動できるスタッフのサポート力が競争力につながる。こうしたホテルのコンシェルジュのような人材育成にも力を入れていきたい」

 
 
 

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