「ココが聞きたい」JT名古屋支店長・西原哲夫氏 たばこ税増税の影響と対応は

更新日:2010年 7月14日 (水)

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「幅広い意味でのアフターサービスを構築したい」と話す西原さん

 1本当たり3・5円のたばこ税増税が今年10月からスタートする。これに伴い、日本たばこ産業(JT)は全103銘柄の小売価格改定に踏み切ることを表明した。喫煙規制強化による販売数量の減少や原材料費高騰による生産コストの上昇が逆風となるなか、過去にない大幅増税の影響をどう捉えるか。このほど名古屋支店長に就任した西原哲夫氏に聞いた。
 ―10月から、たばこ税増税と値上げがスタートします。
 「価格改定に伴い、お客様には一層のご負担をお願いすることになる。お客様がたばこ1本に求める価値もこれまで以上に高まっていくものと考えている。当社としては、引き続き、品質向上に努めるとともに、喫煙場所の確保や現場での喫煙マナーの向上など、幅広い意味での『アフターサービス』を構築することが課題となっていく」
 ―具体的には。
 「たばこを吸われる方と吸われない方が、ともに快適に過ごせる環境の整備に力を入れていきたい。当社では自治体や地元関係者の皆様と対話をしながら、吸われない方の迷惑にならないような喫煙場所の確保に努めてきた。東海エリアでは8月中旬に、伊勢神宮(内宮)に喫煙場所が完成する予定だ。観光地をはじめ、お客様の多く集まる場所で、より快適な環境でおいしい一服を楽しんで頂きたいと考えている」
 ―地域内でのマナー向上キャンペーンにも取り組まれています。
 「04年に開始した、市民参加型の清掃活動『ひろえば街が好きになる運動』は、全国で参加者が100万人を超えるなど、大きな広がりを見せている。この活動は、拾うという体験を通して捨てない気持ちを育ててたいとの当社の思いから始まった取り組み。東海地区では今年も、各地の催事で実施を考えており、引き続き多くの方の参加をお願いしたい」
 ―価格改定に対応し、付加価値のある商品づくりも求められます。
 「7月中旬に発売する新製品『マイルドセブン・アクアスカッシュ・メンソール』は、気になるたばこの苦味や渋味を吸着する新開発フィルターを搭載している。メンソール入りの商品を好まれるお客様は年々増加しており、ニーズに応えていきたい」

 
 
 

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