シーズを探る=名大工学研究科の福澤健二教授

更新日:2010年 3月10日 (水)

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 ハードディスク(HD)など情報機器の進歩は極めて早い。パソコンばかりでなくデジタル家電でも大容量のHDが求められるようになり、高性能化・高機能化が急速に進展してきた。HDは年々記録密度が上がり、ヘッドと回転する密度の隙間は10ナノメートルといった、ナノの世界に入っている。このため表面の凹凸があると、性能を十分に発揮しがたくなる。さらに記録密度が上がると、ヘッドとディスクが直接こする状態になり、分子厚さの極薄の潤滑技術が必要だ。従って、摩擦・潤滑特性をナノスケールで精密に可視化・定量化する計測装置が求められている。名古屋大学工学研究科の福澤健二教授はマイクロマシン技術を用いてそのような計測装置(プローブ)の開発に成功し、早期の実用化を目指している。まだ実用化に課題はあるが、HDなど精密機器の研究開発、製造メーカー向けなど、様々な分野での需要を見込んでいる。

 
 

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