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株式会社真城ホールディングス
ピンチの時こそ変われるチャンス

タグ 広告企画

猿投温泉やホテル金泉閣などを運営している豊田温泉開発株式会社。2020年5月に遊技場・温浴事業・飲食事業を経営している株式会社真城ホールディングスのグループ会社になった。温泉と遊技場の違いはあれ「おもてなし」の心に変わりなし。両社の代表を務める真城貴仁氏に現在の取り組み内容を聞いた。

真城 貴仁
株式会社真城ホールディングス 代表取締役社長
兼 豊田温泉開発株式会社 代表取締役会長
真城 貴仁

大切にしていることば

正解探しに成功なし

天然ラドン、飲泉、地域資源である温泉を残したい

猿投温泉の源泉は、三河地区でも随一の清潔さを誇り、地元の方を中心に親しまれています。

天然ラドン

猿投温泉の特色は、地下1,200mから湧き出す良質の天然ラドン泉です。ラドン泉は免疫機能改善等に効果(ホルミシス効果)があり、国内でも7%ほどしか湧出していない貴重な泉質です。また、愛知県で最初に飲泉許可を受けた温泉で、食事にも温泉水を利用しているなど、下水以外すべて温泉を使っている全国でも珍しい温泉です。そんな猿投温泉とホテル金泉閣を運営しているのが豊田温泉開発です。

一方、真城ホールディングスは、遊技場と温浴施設、飲食店の複合施設を運営しています。主力は遊技場運営ですが、多角的な事業拡大を模索しているときに豊田温泉開発のグループ化の話があがりました。地域の資源である温泉を絶やしてはならないという想いと、相乗効果を期待し、共に歩むことを決めました。

カイゼンで「筋肉質な経営体制」に、社員の意識改革も

豊田温泉開発と共に歩み始め、まず取り組んだことは「当たり前のことを当たり前にやる」です。私も何度も現場に赴き、取締役と社員と対話を重ね問題点を洗い出し、「当たり前」を再構築するところから始めました。その結果、コロナの影響により昨年10月、11月と利用者は前年対比で減少しましたが増益を実現することができました。財務状況が改善され筋肉質な経営体制ができた証だと思います。
また、役職にかかわらず現場の声を大切にしています。真城ホールディングスにはそういった風土があり、やる気溢れる豊田温泉開発でも築いていきたいと思っています。この風土が、社員と会社の成長につながると信じています。
さらに、今後は、2022年秋の開業に向け開発が進んでいる「ジブリパーク」の誕生にあわせた施策を検討しています。ジブリパークから、一番近い温泉地が猿投温泉であり、そういった新たな集客スポットのお客様のニーズに応えていきたいと思います。

チャレンジは誰もが初心者、踏み出す勇気を

私は、普段感じたことや会社の指針をあらわす言葉を社員に伝えています。その中でも特に大切にしている言葉は、「正解探しに成功なし」です。
新しいことに取り組むときは、誰もが初心者です。当社も様々な挑戦を続けてきました。周囲からは難しいといわれたことであっても、困難を乗り越えて来ました。結果が求められる、それがビジネスの世界です。正解を探しているだけでは、失敗はないかもしれませんが、成功することはありません。

ここを乗り切れば、成長が待つ

長引くコロナ禍では、「どうすればお客さまに安心していただけるか」は、観光地や遊技場の大きな課題です。昨年春、遊技場が世間から厳しい目にさらされました。遊技場ではアクリルボードを設置し、10分で空気が入れ替わる換気システムを導入するなど、お客さまも従業員も安心できるよう取り組んでいます。従業員には、誇りをもってこの業界で働いて欲しいと思っています。
「厳しいときだからこそ変われるチャンス」だと私は思っています。豊田温泉開発もオーナーが変わり、従業員もいろいろ思うところはあったかもしれません。しかし、前向きに取り組んだ成果が出る実感もあったはずです。利益なくして企業の存続はありません。
企業のカイゼンに終わりはありません。それを突き詰めていく。逆にいえば、このパンデミックの前には、まだまだ無駄があったと言えます。その無駄をとり続け、筋肉質の会社にする。それをやり遂げれば、コロナ禍の収束後に残っているのは成長だけだと確信しています。

Company Data

株式会社真城ホールディングス 代表取締役社長 兼
豊田温泉開発株式会社 代表取締役会長
真城 貴仁
住所 名古屋市東区葵3-25-5
電話番号 052-936-3501
URL http://www.p-castle.co.jp
紹介⾦融機関 豊田信用金庫

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