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木下精密工業株式会社
「ミシンから航空宇宙まで」

タグ 広告企画

工業ミシンの部品、装置の製造開発販売を行っている木下精密工業株式会社。
「オンリーワン製品」を持ちながら、更なる成長のため、挑戦を続けている。代表取締役社長 木下朋美氏に当社の“強み”について語ってもらった。

木下朋美社長
木下精密工業株式会社
代表取締役社長 木下朋美

大切にしていることば

会社もひとも幸せに

社員は家族

第三工場外観

当社の経営理念は「顧客優先」です。しかし、同じくらい「社員の働きがい」と「幸せ」も常に考えています。社員は「家族」であり、家族一丸となってお客様のため日々業務に励んでいます。現在4つの拠点で6工場が操業していますが、仕事とプライベート双方で社員間の交流が活発です。

社員には、常に「カイゼン」を心がけるように伝えており、QCサークル活動を40年間継続しています。また、ベテランから若手に技術と知見を伝承する「技能道場」も定期的に開催しており、技術の伝承、底上げにつながっています。平均年齢が36歳と若い会社ですが、貴重な戦力として育ってくれています。

社員がみな真面目なのも特徴ですね。入院しているにもかかわらず、仕事が心配で病院から何度も電話してくる社員もいるほどです。また、その社員が復帰した際は、体調を案じた上司の工場長が自ら送迎を買って出ました。このような気遣いができる社員らは当社の、そして私の自慢です。

コロナ禍で一時期受注は大幅に減少しましたが、社員と話し合い、「解雇はしない」という方針で踏ん張ってきました。

当社の歩みと世界に誇れる自社製品

世界中から注文「下糸自動交換装置」

当社は、1948年に祖父・木下秀治がミシンの販売を始めたのがきっかけです。その後、当社のコア事業であるミシン部品を製造するようになり、製造技術を磨きながら、これまで30,000種類以上の工業ミシン部品、航空機部品、工作機器部品、一般産業機器部品の精密小物部品を生産、加工してきました。

当社で開発した製品は、世界40か国以上の縫製工場で採用されています。労働集約型である縫製業の現場では、人件費の高騰から自動化が進んでいます。当社製品は、作業の合理化につながることはもちろん、後付けが可能なことも特長です。既に自動化された現場にも実装が可能なため、人件費増に悩むアパレル縫製メーカーなど世界中から注文を頂いています。特に「下糸自動交換装置(オートボビンチェンジャー)」は国内だけでなく、世界的にもオンリーワンと誇れる製品で、日本ものづくり大賞をはじめ高い評価を得ています。

自社技術を応用し航空宇宙分野に参入
JIS Q 9100を認証取得し、品質管理水準の高さを証明

父・木下治彦(現会長)が社長を務めていた1990年代、国内縫製工場の海外移転が加速していく中、当社も事業の多角化を検討しました。そして、自社技術を応用できる航空宇宙分野に参入し、2016年にはJIS Q 9100を認証取得しました。当認証は、良質な製品をつくるための航空宇宙・防衛産業に特化した品質マネジメントシステムに関する国際規格であり、グローバルな部品調達基準です。航空宇宙分野の精度の高い要求に応えうる技術力のみでなく、ここで培ったモノづくりの品質管理も当社の強みとなっています。

設備投資の再開やSDGs、挑戦は続く

今後は当社の得意とする小物精密加工技術を生かし活動範囲を広げるほか、設備投資の再開やSDGsにも積極的に取り組んでいき、業務を通じて社会に貢献できる会社であり続けたいと考えています。

Company Data

木下精密工業株式会社
代表取締役社長 木下 朋美
住所 名古屋市北区丸新町201
電話番号 052-902-3331
URL https://kinoshita-abc.jp

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