環境特集 企業の取り組み
ユナイテッド・セミコンダクター・ジャパン
持続可能なまちづくりを推進
ユナイテッド・セミコンダクター・ジャパン(USJC)は、世界的なファウンドリー大手であるUMCグループの半導体受託製造会社です。UMCはグループ全体で、2021年6月に地球温暖化対策「Net Zero Carbon Emissions 」を宣言し、同時にRE100 ※に加盟しました。グループ全体で地球温暖化防止を推進し、2025年までに15%、2030年までに30%、2050年までに100%の再生可能エネルギーの使用を目標としています。また、UMCの500を超えるパートナー企業とともに2030年までにCO ²排出量20%削減、サプライチェーン全体の再生可能エネルギー使用率を20%にするといった持続可能なサプライチェーンの構築を目指しています。
USJCは2022年4月25日に桑名市と「持続可能な社会の実現に向けた包括連携協定」を締結し、さまざまな取り組みを通じて、桑名市とともに持続可能な社会の実現を目指していきます。また、「くわなIoT推進ラボ協議会」に会員企業として参画し、脱炭素社会に向けた取組みを通じて、桑名市のゼロカーボンシティ実現に貢献していきます。
「エネルギー消費CO²排出量削減」「廃棄物発生量削減」「水使用量削減」を中核とした環境活動を推進していくとともに、半導体ファウンドリーという事業そのものが、「持続可能な社会」の実現に大変重要な役割を担っていることを認識し、引き続き、社会・環境課題に取り組んでいきます。
※RE100(Renewable Energy 100%):事業活動に用いるすべてのエネルギーを再生可能エネルギーにより調達し、温室効果ガスの削減を目指す国際的な取り組み