環境特集 企業の取り組み
クロスプラス
児童発達支援の事業所不足解消へオンラインサービスを開始
クロスプラスグループのディスカバリープラス(本社東京都)では発達障害の子ども向け療育を行う児童発達支援スクール「コペルプラス」を神奈川県内で11教室運営しています。今年の4月から自宅のPCやタブレットでご利用いただける「コペルプラス オンライン」をスタートしました。
近年、発達障害に関する研究の発展や診断・カウンセリングが広まったことにより、発達障害の可能性を診断される子供が増えています。一方で、児童発達支援事業所の数は不足しており、「通いたくても通えない」、既に通っているが「もっと通いたい」といった要望や、公的機関に相談まではしていないものの子供の発達が気になりサポートしてほしい保護者が増えています。また、昨今の新型コロナウィルス感染症拡大の影響を鑑み、より安心して受講いただける環境をお届けしたいという思いから、オンラインサービスの提供に至りました。
「コペルプラス」で使用している2,000種類以上の教材をオンラインサービス版に構成、また、教材を毎月ご自宅にお届けするなど実際の教室に近い充実したコンテンツをご用意しています。発達障害のお子様や発達の遅れが気になるお子様はもちろん、ご希望があればどなたでもご利用可能です。
こうした当社グループの活動を通じて、児童発達支援の事業所数不足の解消の一端を担い、将来ある子ども達や保護者の支援を行うことで少しでも社会貢献に繋げられればと考えております。