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新聞記者の仕事は、わくわく、どきどき、はらはらの連続

企画開発局事業部 出版担当 2018年入社

三遠支局 記者
2008年入社

Q1. 一日のスケジュールについて教えてください

1日の主なスケジュールですが、これは通常のサラリーマンと大きな違いはありません。

まずは朝10時までに出勤し、メールのチェックや、その日に予定している取材の準備、企業からの主な発表予定の確認などを行います。お昼すぎごろから取材のため、企業を訪問します。取材先となる企業に話を聞いたうえで、ニュースにしようと決めたら、3、4時ごろに会社に戻ってから実際に原稿を書きます。原稿は短くて100字、長ければ1200字ほどの原稿を仕上げていきます。書く原稿の数は、日によって変わりますが、1日で1~3本ほどを書きます。原稿の締め切り時間は夕方6時半前後になっており、夕方は常に時間との勝負になっています。

時には仕事終わりに企業の社長や役員の自宅に訪問することもあります。昼間、会社では聞けないような内々の話も聞き、その話をもとにしてニュースを書くことも多くあります。新聞業界では「夜討ち朝駆け」取材と呼ばれています。最初は、ここまでIT技術が発達している中で、昭和のような仕事に驚きましたが、夜討ち朝駆け取材では、取材先の社長や役員との距離感がぐっと近くなり、人間味を感じられる仕事です。新聞業界には人間味にあふれた方が多いように感じていますが、そういった仕事内容も影響しているのかもしれません。

Q2.入社前に不安だったことはありましたか?

入社前は、休日があるのかどうか心配に感じていました。 実際は、月に1回程度は土日に仕事が入ることもありますが、休日は自分の時間をしっかり持つことが出来ていると思います。

仕事の調整がつけば長期休暇も可能になります。取材先の休日スケジュールがゴールデンウイークや夏休みに10日前後あった場合、私も合わせて長期休暇をとるようにしています。過去には、屋久島、北海道や東北で山登りの旅行や、ケニアやタンザニア、スリランカなど海外旅行に行くことができました。自分の仕事をきっちり行えば、ある程度のことは認めてもらえるという社内の雰囲気がありますね。

Q3. 最後に「記者」という仕事の魅力は何だと思いますか?

新聞記者の仕事は、わくわく、どきどき、はらはらの連続です。

毎日のように、取材を通じて新たな方と会う機会があります。毎日が新たな発見と勉強の繰り返しです。一方で、大きな取材テーマをめぐって、ほかの新聞社と取材競争になることもあります。そのような場合は、当社より先に他の新聞に記事が載らないか、はらはらすることになります。

また、記者は「職人」とも呼ばれ、時間とともに仕事の技が熟成されていきます。

私自身は入社してから10年たちますが

①文章を書く能力 ②相手の話を引き出す能力 ③考えを相手に伝える能力

この三つの能力が格段に上がったと実感しています。

※所属は取材当時の情報です。

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