著者紹介:篠原弘明さん

更新日:2016年8月19日

篠原弘明さん ノンフィクションライターの篠原弘明さんは、KTX創業者で会長の野田泰義さんの幼少期から現在に至るまでのエピソードをつづった『破天荒でいいんだ KTX・野田泰義の世界観』を執筆した。

 野田さんは、まだ電気鋳造が日本に浸透していなかった1965年に江南特殊工業(現在のKTX)を創業した。少年期に、従弟の勝弘氏が鋳物工場で危険を伴いながらも懸命に働く姿を見て、電鋳の実現化こそが自分の使命だと確信したという。

そして、起業から17年の歳月を経た1982年、実用化困難といわれた技術「ポーラス電鋳」の開発に世界で初めて成功し、国内外の自動車メーカーを驚かせた。その後、幾多の試練を乗り越え独自の技術で北米やアジアへ進出する姿が描かれている。

 また、疎開先の郡上市八幡町での日々や臨済宗正眼寺で体験した修行など、幼少期から少年期に起こった出来事が人生の原点として詳細に語られている。

 著者は娘の夫が江南特殊産業の社員であったことがきっかけで2003年に野田さんと出会う。野田さんの人柄にひかれ、以後親交を深めている。

野田さんを「誰もできなかったこと(ポーラス電鋳の発明など)をやってみせた『破天荒』な人」と称する。

 

 野田さんは出版にあたり、「若い人にぜひ読んでほしい。若い頃に机に向かって『知識』を詰め込むことも大事だが、主体となって行動し『体験』を積み重ねることが重要だ。多くの体験がここぞというときに解決策を生んでくれる。本書を、体験を大切にする人への応援歌にしたい」と話している。

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