「トップ登板」 コメ兵次期社長・石原卓児氏 衣料中心に出店、郊外攻める

更新日:2013年 4月16日 (火)

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「良質でより多くの中古品をいかにお客様に提供できるかが重要になる」と話す石原卓児氏

 中古品買い取り販売大手、コメ兵の新社長に石原卓児副社長が6月26日付で就任する。リユース(中古販売)市場は、節約志向の高まりや株高による消費マインド改善などで追い風を受ける。一方で来年に控える消費税増税が、消費マインドに冷や水を浴びせかねない。経済の先行きが不透明感を増すなか、どう収益を上げていくのか。石原氏に今後の経営戦略を聞いた。
 ―就任の抱負から。
 「消費者の大半が、いまだに中古品を売買したことがないという。このため、検品体制を強化し安心、安全を確保。中古に対する敷居を低くする必要がある。リユースビジネスに触れたことがないお客様に中古品の魅力を積極的にアピールしていきたい」
 ―海外展開の可能性は。
 「チャンスがあれば進出したい。可能性としては高成長を続けるアジア市場だ。具体的にはまだ何も決まってないが、(海外進出に向けての)調査を重ねていきたい」
 ―今後の出店戦略は。
 「今3月期は、14店舗を出店する。内訳は衣料品を中心とした『リンクスマイル』などを10店舗、主力業態の『コメ兵』4店舗を計画する。大都市圏が中心だったが、郊外にも出店していく」
 ―好調なネット通販の戦略は。
 「今夏をめどに、店頭のみ利用できていたポイントカードをネット通販でも使えるよう整備する。ネット通販の利便性を高めることで、約20万人いるポイントカード会員数をさらに増やす」
 ―来年の消費税増税に向けてどう対応する。
 「増税前の駆け込み需要は10月頃を皮切りに、年末商戦で本格的にスタートするとみている。この時、良質でより多くの中古品をいかにお客様に提供できるかが重要になる。商品在庫を一定量確保するため、買い取りの強化やディスカウントを控えるなどして対応したい」

 

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