「ココが聞きたい」 ラシック店長・伴晴嘉氏 相次いで改装、その効果は?

更新日:2013年 3月15日 (金)

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「お客様が求める商品やサービスを的確に提供するための情報インフラの整備が必要だ」と話す伴店長

 ファッション専門館「ラシック」(名古屋市中区)は、今年で開業8周年を迎えた。昨年春、開業以来最大規模の改装を行い、今春も食品フロアを中心に改装を実施した。改装の効果や開業8周年記念のイベント、中長期的な運営方針などを伴晴嘉店長に聞いた。
 ―2012年度のラシックの売上高は。
 「前の年度比で4%増を見込んでいる。昨年閉店した大型書店の影響を心配したが、客足は改装効果もありプラスに落ち着きそうだ。売上高はリーマンショック直後、短期的にマイナスになったが、通期でみると開業以来ずっと伸びており、堅調に推移している」
 ―開業8周年を迎えた。
 「テナントごとに8周年記念の商品を販売するなどキャンペーンを行っている。また、名古屋などで活動する若手クリエーターが制作した雑貨類を集めた『名古屋クリエーターズショップ』も注目を集めている」
 「27日からは1階に本物の桜を展示する『サクラパーク』を設置する。毎年行っているイベントだが、今年は芝生を敷いたり、桜スイーツが楽しめるカフェを初めて併設するなどリアリティーを追求する。百貨店ではなかなか味わえない、ラシックらしいイベントで全館あげて盛り上げていく」
 ―今春の改装について。
 「テナント契約の終了が多かった昨年の春は開業以来最大級の改装だったが、今春は小規模にとどめた。名古屋初のカフェや既存ショップのリニューアルなどで、新しいお客様だけでなく、既存のお客様も満足していただけるだろう」
 ―当面の課題は。
 「顧客情報や買い回り情報はテナント側がある程度把握しているが、ラシック全館としてはこれらの情報をつかみにくいのが現状だ。今後、お客様が求める商品やサービスを的確に提供するための、情報インフラの整備をしなければならない」
 ―アベノミクス効果、消費税増税など消費の先行きは読みにくい。
 「最近、販促キャンペーンなどを実施するとお客様の反応が良く、(リーマンショック直後の)以前と比べれば景気は持ち直していると感じる。だが、来年の消費税増税は消費に影を落とすだろう」

 

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