「トップ登板」 ユニー次期社長 佐古則男氏 魅力アップへPB商品充実

更新日:2013年 2月16日 (土)

130216Sako.jpg

「2015年2月期以降は年間、GMS2店、スーパー5店を新規出店していきたい」と話す佐古則男氏

 ユニーは21日、持ち株会社「ユニーグループ・ホールディングス(HD)」に移行する。HD体制移行に合わせ、傘下のスーパー事業会社「新生ユニー」の社長にユニーの佐古則男専務が就任する。「縮小している市場でもチャンスはある。チャンスをつかむために、新しいことにチャレンジしていきたい」と話す佐古氏に今後の経営戦略などについて聞いた。
 ―就任の抱負から。
 「100周年を迎え、次の100年をどのように企業として生き残っていくか。そのための経営の基盤を構築していきたい。まず、お客さま満足度の向上と経営の収支バランス、人材育成の3つを強化していく」
 ―低価格競争などスーパーを取り巻く環境は厳しい。
 「リスクと感じるか、チャンスと感じるかだ。縮小する市場にもチャンスはある。チャンスをつかむため、積極的に新しいことに挑戦していきたい。それと同時に激化する競合他社との競争にも挑む。7割は価格や出店などで競合他社と真っ向勝負し、残り3割は新たなチャレンジでお客さまから支持される独自性のある売り場づくりに取り組む」
 ―今後の新規出店について。
 「2014年2月期は約2年ぶりとなる純粋な新店を奈良県に開業する。ここ数年は既存店の建て替えなどを強化してきたが、社内システムの整備やプロセスセンター(PC)など新規出店を支えるインフラ整備が進んでおり、15年2月期以降は出店を本格化する。基本的に、年間、総合スーパー(GMS)2店、スーパー5店を新規出店していきたい」
 ―中長期的な経営戦略について。
 「来店客数の増加、来店頻度の向上、ロイヤルカスタマー化(顧客の囲い込み)の3つを重点的に強化していく。マーケットが縮小する中で、これまで以上に競合他社と消費者の奪い合いが激化する。お客さまにとって魅力的な売り場をつくるため、PB商品を中心とした商品施策に取り組んでいく」
 「既存店では前年ベースの売上高を保ちながら、新規出店により事業規模を拡大する。現在の単体の売上高約7300億円を5年後をメドに8千億円に引き上げていきたい」

 

中部経済新聞の記事がスマホで読めます

2013年 2月16日の記事一覧

ニュースカレンダー

読み込み中...

過去の記事はこちらのページからご覧ください。

カテゴリー一覧

新聞の記事などについてのお問い合わせは、以下までお電話下さい。
中部経済新聞社 編集部
TEL : 052-561-5212

皆様の生の声をお聞かせ下さい。
記事に対する意見・ニュース提供

 

現在の位置:ホーム > ニュース > 2013年2月 > 16日 > 「トップ登板」 ユニー次期社長...