「ココが聞きたい」ヒマラヤ社長・野水優治氏 スポーツ用品店、どう攻める?

更新日:2012年 11月14日 (水)

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「スポーツ店として進化し続けなければならない」と話す野水社長

 東証1部上場後初めての決算を迎えたヒマラヤ。単体業績は、売上高、純利益ともに過去最高を更新した。「3年後、連結売上高800億を目指したい」と語る野水優治社長に、前期決算の総括や今後の戦略などについて聞いた。
 ―前期決算を振り返って。
 「順調にきている。ヒマラヤ単体で見れば、売り上げは7期連続の増収。過去最高を更新した。良い物件に出会えたこともあり、新規出店を当初計画していた7店舗から13店舗まで引き上げた。出店の加速は、ヒマラヤが飛躍するための第一歩を、上手く踏み出せた結果だと捉えている。会社としての勢いがある今、初の連結決算という意味でも上手くスタートを切ることができた」
 ―新形態の店舗展開にも乗り出した。
 「お客さまのニーズの変化に伴いスポーツ店も新たな提案を続けていかなければ、他社との差別化、生き残りは図れない。今秋オープンした『各務原インター店』はエントランスにマネキンを配置することでスポーツシーンを想起させている。雰囲気の良い店舗づくりに注力し、想像以上の数字をたたき出している。好調に推移すれば、この形態の横展開を考えている」
 ―11年7月に子会社化したB&D(東京)については。
 「M&A(企業の合併・買収)後の初年度で黒字化を達成した。ヒマラヤとのシステム統合が完了し、今後、より細かな情報分析が可能となる。今期すでに2店舗の出店が決まっている。首都圏という好立地を生かし、売り上げを増やしていく。店舗を増やしていく専門性と分析力を高めれば、今目標としている年3~5店舗の出店スピードは加速できる。現在の29店舗体制から、5年後には、50店舗、売り上げ150億円超を目指す。首都圏だけではなく、名古屋を含めた大都市圏への出店も可能だと考えている」
 ―今後の戦略は。
 「小売業は店舗を増やさなければならないが、サービスや質を下げてはならない。スポーツ用品店として、専門性を持ち、お客さまからの問い合わせにきちんとした提案ができる人材の育成にも尽力する」

 

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