「ココが聞きたい」 ココストア社長・盛田宏氏 ミニストップ提携、どう攻める

更新日:2012年 9月 8日 (土)

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「同額の株式を持ち合うため、気持ちとしても対等な関係でやっていきたい」と話す盛田社長

 ココストアがイオン傘下のコンビニエンスストア、ミニストップと資本・業務提携した。「独自性を保ちながら、提携のメリットを早期にだしていきたい」と話す盛田宏社長に提携の狙いや今後の戦略について聞いた。
 ―ミニストップとの資本・業務提携の狙いについて。
 「コンビニ大手の出店攻勢や異業種との競争が激化しており、これまで以上に厳しい環境に直面している。このような環境下で、ミニストップとは2010年から九州で商品の共同開発などに取り組んでおり、一定の効果があったため全国でやっていくことにした。加えて、ココストアと同系列の酒類・食品卸のイズミックはミニストップの物流を担っており、長年親しくしている。組むならミニストップと考えていた」
 「今後は商品開発や調達などの面で相乗効果を追求しながら、当社ならではの強みである店内調理で差別化していく」
 ―具体的な提携策は。
 「9月末に提携推進委員会を立ち上げ、今後どのように進めていくかについて具体的な話し合いを始める。商品開発面は少し先行しており、来月には両社の共同開発商品第1弾として、有名料理店監修の肉まんやラーメンなどを投入する予定だ」
 「商品面に加え、物流や情報システム、設備など一緒にやることで相乗効果のある部分でも提携を進めたい。これまで、当社グループの760店の規模でやりにくかったことも、ミニストップの2156店と一緒にやることでスケールメリットがでてくる。早ければ、年内にもコストメリットがでてくるのではないかと思っている」
 ―今後の戦略について。
 「大きく方向性を変えず、これまで通り店内調理を中心に、大手とは違ったコンフォートな店作りをしていく。出店戦略においても無理に規模は追わず、立地を優先し、量より質を追求していきたい。ただ、今までよりは出店にも力を入れていきたいと思っている。来期からは店舗数の純増を目指していきたい」

 

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