「トップ登板」愛知県生命保険協会会長・田中和之氏

更新日:2012年 4月17日 (火)

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「地域社会に少しでも役に立ちたい」と話す田中会長

 愛知県下で営業展開している生命保険会社21社で組織する、愛知県生命保険協会の会長に田中和之氏(日本生命保険名古屋支社長)が16日付で就任した。生保業界からみた東海地方の経済状況や協会の活動方針などについて聞いた。
 ―東海地方の経済状況をどうみる。
 「私自身、昨年3月25日に(日本生命保険名古屋支社長として)着任し、初めて名古屋に来た。東海地方はものづくりの集積地。自動車産業をはじめ、航空機産業など今後期待できる産業も多い。さらに、リニア中央新幹線の開業も控え、成長が見込まれる」
 ―東海地方の生命保険業界の現状は。
 「東海地方のなかでも愛知県は製造業が盛んで、多くの雇用を創出している。県民一人当たりの所得も全国平均よりも高い。生命保険は可処分所得に余裕があってはじめて検討することになるのだから、雇用の多い愛知県は業界としては非常に重要な市場といえる」
 ―具体的には。
 「公的年金への不安などから個人年金保険のニーズが高まっている。さらに、医療保険や女性保険など、顧客それぞれのライフスタイルに合った商品を提供する傾向が増えている。協会加盟社は営業現場で激しい競争をしているが、さまざまな選択肢を提供することが顧客のためだと思っている」
 ―協会の活動について。
 「91年度から『愛のふれあい募金』運動を実施している。加盟社の職員から集めた募金で愛知県内の社会福祉協議会に軽自動車を寄贈してきた。これまでの寄贈台数は累計200台超。前年度は東日本大震災を受け、被災した東北に計3台を寄贈した。愛知県外への寄贈は初めてで、当協会の動きに他県の生命保険協会も賛同し、全国規模で東北を支援する動きにつながった」
 ―その他の活動は。
 「基本は、地域社会に少しでもお役に立てればという気持ちで活動している。障がい者支援団体や子育て家庭支援団体などへの助成も継続して行っている」

 

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