「新規上場」CDS 芝崎晶紀社長に聞く

更新日:2011年 12月 7日 (水)

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「地元の投資家に当社のビジネスモデルをPRしたい」と話す芝崎社長

 ジャスダック上場で技術仕様書製作のCDSは11月29日、名古屋証券取引所第2部に上場した。ドキュメンテーション事業を核に積極的なM&A(企業の合併・買収)を進め、売上高100億円を射程圏に収めた。上場を機に地元でのIR活動を強化して、安定株主の増加を目指す。今後の経営戦略について芝崎晶紀社長に聞いた。
 ―ジャスダックとの重複上場となる。
 「地元の企業として、ジャスダック上場から5年以内に名証に上場したいと考えていた。当社は技術仕様書の製作を手掛ける『ドキュメンテーション事業』と、FAシステムを開発して顧客の省力化を支援する『エンジニアリング事業』、『技術システム開発事業』の3事業を展開する。上場を機にIR活動を積極化し、当社のビジネスモデルを東海地区の投資家に理解してもらいたい」
 ―M&Aで成長を遂げてきた。
 「これまで買収した企業で業績が悪化した企業は1社もない。文化の違う会社を尊重し、M&A後、付加価値の高い仕事に絞ってきたことが奏功している。有利子負債も少なく、実質無借金の状態。今後もM&Aで事業の拡大を進める方針に変わりない」
 「主力のドキュメンテーション事業は、世界中の言語に対応できるのが当社の強み。これまで自動車業界向けの取引が多かったが、現在はスマートフォン(高機能携帯電話)や精密機械、医療機器向けの受注が伸びている。将来の成長産業に照準を絞って営業展開していく」
 ―中期の経営目標は。
 「2013年12月期までに売上高を100億円(11年12月期見込み70億5500万円)、経常利益10億円(同8億600万円)にまで引き上げる目標を掲げている。今後、エンジニアリング事業の成長が期待できる。これまで人の手に頼ってきたような食品の製造ラインや農作業など新規分野への納入を進め、目標を達成したい」

 

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