「トップ登板」タイヨーエレック社長・甘利祐一氏

更新日:2011年 9月21日 (水)

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「グループで開発陣の人事交流を進めたい」と話す甘利社長

 タイヨーエレックの新社長に、親会社サミー出身の甘利祐一氏が就任した。タイヨーエレックは8月に親会社のサミーの完全子会社となった。セガサミーホールディングス傘下のサミーとの連携をより一層深めながら、新たな成長をめざす。サミーとの相乗効果をどう創出するのか。甘利社長に聞いた。
 ―就任の抱負から。
 「当社は会社創立から39年目を迎える、歴史のある会社。創業家からバトンを受け取り、責任の重大さに身が引き締まる思いだ。まず、社長の最大の使命は会社を存続させること。サミーの完全子会社となったことで、社員からも『どう変わりますか』と聞かれることが多いが、社員に対しては、どう変えていくべきかを一緒に考えていこう、と呼び掛けている」
 ―当面の経営目標は。
 「サミーグループ(サミーとタイヨーエレック)にとって、パチンコとパチスロが事業の両輪であることが大きな強みだ。すでにパチスロ機では30%前後のシェア(年間販売台数ベース)と、トップを維持している。ただ、パチンコ機は10%前後のシェア。完全子会社化を契機に相乗効果を発揮し、向こう5年以内には、パチンコ機でもトップシェアになりたい」
 ―具体的にどんな分野で相乗効果を期待しているのか。
 「タイヨーエレックはこれまでもサミーの子会社だったが、ジャスダック上場ということで商品開発面の情報共有などでどうしても制約があった。今後は両社で開発スケジュールや開発ノウハウなどの情報を共有化し、より効率的な商品開発を行うことができる。サミーだったら『北斗の拳』シリーズなど、キラータイトルを持っている。タイヨーエレックも事業の柱となるようなキラータイトルをつくりたい。また、両社の開発陣の人事交流も積極的に進めていきたい」
 ―生産・物流面では。
 「タイヨーエレックのパチンコ機の筐体(きょうたい)をサミーと共通化するなど、部品、材料の共通化、共同仕入れを検討している」
 ―今後、合併という選択肢もあるのか。
 「今のところ、考えていない」

 

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