「トップ登板」トヨタレンタリース名古屋社長・服部広春氏

更新日:2011年 8月31日 (水)

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「ここ2年間は出店を抑制してきたが、市場拡大に対応して店舗展開を積極化したい」と語る服部社長

 トヨタレンタリース名古屋の新社長に、副社長から服部広春氏が昇格した。保有を前提としてきた車の使われ方の変化や、企業のコスト削減意識の高まりを背景に、レンタカー、カーリース市場は中長期的な拡大が見込まれる。服部氏に成長市場の攻略法を聞いた。
 ―就任の抱負から。
 「街一番のレンタカー、カーリース会社を目指す。『ここにレンタ名古屋があってよかったな』とお客さんに言ってもらえるような店づくりをしたい。レンタカー、カーリース市場は追い風が吹いている。企業はコスト削減の一環で車両保有を減らし、リースに切り替えている。レンタカーもビジネス利用が増えている。もう一回り会社を大きくする好機だ」
 ―成長への手立ては。
 「愛知万博が開催された2005年の『名古屋バブル』以降、レンタカー店舗約20店を出店してきたが、ここにきて新店舗が育ってきた。一気呵成(かせい)に店舗の黒字化を進める。09年度は全61店のうち29店が赤字だったが、10年度は19店まで減った。11年度は10店以下に減らし、12年度は全店黒字化を目指したい。利益が出にくい小型店に、携帯電話ショップを併設するなどしてテコ入れしたい。ここ2年間は出店を抑制してきたが、市場拡大に対応して店舗展開も積極化したい」
 「点在しているリース拠点を集約し、競争力を高める。すでに豊田と安城の拠点を集約した。1拠点あたりのスタッフが少ないと情報が入りにくく、競争意識も働きにくい。拠点をまとめることで、活気のある職場をつくり、1人あたりの生産性を高める」
 ―同業他社とどう差別化を図るのか。
 「この10年でサービスエンジニア(SE)の人員を倍増の27人にした。10年からSEのマナー教育も実施し、接客の技術を磨いている。SEはお客さんと緊密にコンタクトを取りながら、きめ細かくサービスを提供する必要がある。リースの注文を取るのは営業スタッフだが、お客さんのお世話をさせてもらうのはSEだ。SEの質を高めることが成長への原動力になる」

 

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