「トップ登板」名鉄自動車整備社長・内藤行雄氏

更新日:2011年 7月27日 (水)

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「新しい整備需要を取り込んでいきたい」と話す内藤社長

 名古屋鉄道グループで、自動車の整備などを手がける名鉄自動車整備(本社名古屋市緑区)の新社長に、名鉄専務だった内藤行雄氏が就任した。名鉄自動車整備はことし、創立50周年を迎えた。これを機に、業績アップに向けて決意を新たにする。就任の抱負や今後の展望などについて、内藤社長に聞いた。
 ―就任の抱負から。
 「偶然にも、創立50周年の節目の年の社長就任となった。業績の向上を図り従業員をはじめ顧客、株主などステークホルダーに報いていきたいと気を引き締めている。従業員が明るく、楽しく仕事ができるように職場環境も整えていきたい」
 ―東日本大震災の影響は。
 「観光バス会社やタクシー会社、運送会社など顧客企業の売り上げが落ちたため、一時は受注が減ったが、6月ごろから少しずつ良くなってきたようだ。土・日曜日やお盆など休みの期間は書き入れ時。来月のお盆期間の様子を注意深く見たい」
 ―ことし、新しい取り組みは。
 「年内をめどに、(本社・鳴海工場の隣接地に)個人顧客向けのマイカー車検店舗をオープンする予定だ。これまでは、バスやトラック、タクシーなど事業者向けの車検・整備が中心だった。個人顧客向けは一部で実施していたが、対象は主に従業員の家族や知人などの範囲にとどまっていた。マイカー車検店舗を新設することで、本格的に個人顧客の開拓に乗り出す」
 「また、本社敷地内の『厚生棟』が老朽化しているため、敷地内で建て替える。従来は2棟に分かれていたが、1棟にまとめ、食堂や風呂、ロッカー、保健室などを完備する。職場環境を改善し、従業員の士気向上を期待したい」
 ―今後の戦略は。
 「現在、中部6県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、石川)に約60カ所の拠点がある。そのうち、整備工場は約50。拠点の見直しは、必要に応じて実施するつもりだ。名鉄グループからの受注は、収入全体の約半分だが、今後は個人顧客などの新しい整備需要の取り込みに力を入れ、事業拡大を図っていく」

 

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