「トップ登板」名鉄不動産社長・林隆太氏

更新日:2011年 6月17日 (金)

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「元気に声を出してあいさつをしていきたい」と話す林社長

 分譲マンションの開発などを手がける名鉄不動産(本社名古屋市)の社長に、林隆太氏が就任した。名鉄本体からの出向ではなく、内部昇格での社長就任は初めてだ。勤務が長かった関東で多くの物件開発を手がけてきた林氏に、就任の抱負や今後の経営方針などをきいた。
 ―抱負から。
 「社長に就任するとは思ってもいなかったので、降ってわいたような話。使命感を持って頑張りたい。名鉄グループの一員として、やれることからやっていく。まずは、元気に声を出して社内を明るくできるよう努めたい」
 ―顧客が求めているものは。
 「東日本大震災以降、お客さまのニーズも変わってきている。耐震性や制震機能もだが、防災トイレや非常用飲料水生成システムなど、防災設備も積極的に採り入れていきたい」
 ―販売状況は。
 「震災以降、消費マインドが冷えたように感じるが、関東はやはり消費が底堅い。長期的には変わってくるかもしれないが、中期的には関東での物件開発が多くなると思う。ただ、当社は中部地区が地盤の会社なので、名古屋でどのような物件が求められているのか、見極めていきたい」
 ―分譲事業が収益の柱だ。
 「戸建て、マンションをあわせると、分譲事業だけで売り上げ全体の9割を占める。ホテルやビルの運営事業をもっと拡大し、リスク分散を図りたい。ビジネスホテルの名鉄インは愛知県内に現在6棟保有しているが、いずれは関東でも開業させたい」
 ―今後の商品づくりについては。
 「当社は3千万円台のマンションが主力商品。年収ベースで400万円~500万円の若い夫婦などに買っていただけるような商品づくりをしていかなければと感じている」

 

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