「トップ登板」名鉄インプレス社長・跡田直則氏

更新日:2010年 8月 5日 (木)

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「ハードとソフトの両面で、何度も来てもらえる仕掛けづくりが必要」と話す、跡田社長

 日本モンキーパークや南知多ビーチランドなどのレジャー施設を運営する名鉄インプレス(本社名古屋市中村区)社長に、跡田直則氏が就任した。レジャーの多様化や少子化が進展する中、各施設の魅力をどう打ち出すのか。跡田社長に聞いた。
 ―自社施設の現状をどうみている。
 「当社の4施設(日本モンキーパーク、南知多ビーチランド、博物館明治村、野外民族博物館リトルワールド)は、すべて身近にあり手軽に来てもらえる。コンセプトもそれぞれ違う。どういうものをどう見せていくか。身近な施設だからこそ、何度も来場いただける仕掛けがハードとソフト両面で必要だ」
 ―前3月期の来場者数は。
 「ここ数年、来場者数は200万人で推移してきたが、07年度、08年度と比べると昨年度は10万人減少した。特に後半は、新型インフルエンザの影響を受けた。モンキーパークが17・8%減の60万人、リトルワールドが2・1%減の47万人、南知多ビーチランドは4・1%減の47万人だった。一方で明治村は4・7%増の45万人と健闘した」
 ―今期の設備投資は。
 「ビーチランドのイルカふれあいプールが3月に完成し、モンキーパークの遊園地第一ゲート(正面ゲート)もプール開業に合わせてオープンした。4施設の投資の優先順位をどうするかは今後の課題。今期、大規模投資は予定していない」
 ―施設の課題は。
 「プール営業のあるモンキーパークは別として、その他の施設は春秋の2シーズンに来場が集中する。通年でバランスよく集客できる仕掛けが出来れば、来場者の底上げは可能だ」
 ―外国人観光客はどう取り込む。
 「外国語表記などの改善は進めるが、単独施設でというより、ゾーンとしての売り込みが大事。交通機関や宿泊とも連携する必要がある。施設が立地する地域の観光協会などと共にPRしたい」
 ―周辺事業の拡大は。
 「4月1日から指定管理者として須磨海浜水族園(神戸市)の管理・運営を行っている。指定管理者制度はニーズを探りながら、ノウハウのある公園事業などで領域を広げていきたい」

 

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