「トップ登板」東和不動産社長・水尾健一氏

更新日:2010年 7月23日 (金)

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「名駅周辺で進む再開発ビルとは、競争しながらも、一緒に賑わいを演出していきたい」と話す水尾社長

 東和不動産(本社名古屋市)の新社長に、水尾健一氏が就任した。同社が管理するミッドランドスクエアも開業から3年が経過、今後名古屋駅前で進む再開発に備え、より賑わいを創出できるよう施設としての魅力を向上させる意向だ。水尾社長に、今後の経営方針や課題などを聞いた。
 ―就任の抱負から。
 「不動産会社としては、所有するビルを着実に発展させていくこと。今年で設立57年の当社は、トヨタグループの一員でもある。幹部社員には『今日に至った歴史を学んでほしい』と訓示をした。トヨタグループの株式を持っている性格上、グループの結束力を高める役割も引き続き果たしていきたい」
 ―今後の課題は。
 「ミッドランドスクエアも開業から3年と少しが経過した。今後も、名古屋駅周辺の中で魅力ある商業ビルとして、どうお客様に『ハピネス』を提供し、定着させていくか。ただ、デパートのような定期的な大改装はまだ必要がない。テナントと協力し、お客さまのすそ野を広げる販促活動も行っているところだ」
 ―名駅には、今後大型商業ビルの建設計画が目白押しだ。
 「日本郵政や三菱地所、JR東海などのビル建て替え計画が進んでいる。競争相手ではあるが、名古屋駅地区街づくり協議会を通して、この地域全体の魅力をどう出すかを一緒に考えているところ。美観、雰囲気など、100年単位の街づくりを考えていきたい。全体として名古屋駅地区の魅力を向上していければ」
 ―その他の開発計画の予定は。
 「第二豊田ビルの建て替えなど、いずれ結論を出さなければならないが、今具体的な計画があるわけではない。当面はミッドランドスクエアなどの当社が管理するビルの発展に注力する」
 ―中期的な目標や見通しは。
 「当社は規模を追求しているわけでない。(開業した頃を考えると)しばらくは辛抱の時期が続く。ミッドランドスクエアはハイグレードなお店が多いが、幅広いお客さまにも来ていただいている。いかに格調と賑わいで差別化していくか。それにふさわしいサービスの提供を行っていく」

 

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