「ジャスダック新規上場」大光 金森武社長に聞く

更新日:2010年 3月 9日 (火)

100309Knamaori.JPG

「将来的にはアミカの関東進出をねらいたい」と金森社長

 総合食品卸の大光が9日、ジャスダック市場に上場する。同社は、外食産業向け食品卸の「外商事業」と業務用食品スーパーの「アミカ事業」の2本柱を展開する。金森武社長に上場のねらいや今後の経営戦略を聞いた。
 ―上場のねらいは。
 「資金調達はもちろん、知名度向上や信用力拡大といった上場メリットを生かし、業績拡大、企業価値の向上を目指す。上場は成長戦略の一環だ」
 ―主力の外商事業の今後の戦略は。
 「東海地区が当社の地盤だが、ここ最近は市場規模が大きい関東地区での顧客開拓に力を入れている。関東はまだまだのびしろがあり、今後も強化する。あらゆる食材を一括物流できるのが当社の強みで、外食チェーンを中心に新規の顧客開拓を推進する」
 ―アミカ事業は。
 「現在、東海4県(岐阜、愛知、三重、静岡)と滋賀県をエリアに直営で30店舗展開しているが、今後さらに既存エリアでドミナント化を進め、50店舗に増やす。昨年、岐阜県輪之内町の物流センターを拡張し、50店舗分の商品供給が可能な物流態勢を整えた。11年5月期は上半期に愛知、岐阜、滋賀の3県下に5店舗を出店する」
 ―アミカの関東進出計画はどうか。
 「まず、東海地区で地盤を固めることが先決。その後、関東への進出をねらいたい」
 ―今後、重点を置く取り組みは。
 「人材育成と商品力の強化を図り、同業他社との差別化を進める。外商、アミカとも調理場の板前ら食のプロが相手のビジネス。プロにしっかりとセールスできるよう社員のスキルアップを図る。商品力の面ではPB(プライベート・ブランド)を一層強化する。09年5月期末のPBは233種類。取り扱い商品全体の13%を占めるが、今後、20%に引き上げる。安全・安心の取り組みも今まで以上に強化する」

 

中部経済新聞の記事がスマホで読めます

2010年 3月 9日の記事一覧

ニュースカレンダー

読み込み中...

過去の記事はこちらのページからご覧ください。

カテゴリー一覧

新聞の記事などについてのお問い合わせは、以下までお電話下さい。
中部経済新聞社 編集部
TEL : 052-561-5212

皆様の生の声をお聞かせ下さい。
記事に対する意見・ニュース提供

 

現在の位置:ホーム > ニュース > 2010年3月 > 9日 > 「ジャスダック新規上場」大光 ...