「事業継続のためにも、お互いに良い商売がしたい」と話す西頼代表
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに本拠を置くエティハド航空が、2日から中部国際空港に就航、北京経由で中部―アブダビ間を週4便往復する。厳しい経済環境下でのフライトとなるが、日本代表の西頼正次氏は、「中部地区全体の活力に期待している」と話す。
―就航の狙いは。
「日本とUAEとの間で産業や技術の交流が広がることで双方が発展し、より強い関係になることを期待している。人・モノ・情報・文化の交流も進むだろう。確かに厳しい時期にスタートすることになるが、私たちも努力するし、中部地域全体の活力にも期待している。事業を継続するためにも、お互いに良いビジネスがしたい」
―狙いとする顧客は。
「産業の交流が大きな狙いであることから、ビジネス需要は取り込みたい。トヨタ自動車さんをはじめとして、企業の利用を希望している。また、アブダビを拠点に、エティハド航空はエジプト、イスタンブール、トルコ、アテネなど南欧州の観光地に飛んでいるので、全体の6割ぐらいは観光客になるのでは、とみている」
―使用する機材と搭乗率の目標は。
「機材は『エアバスA330―200』で、ビジネス22席、エコノミー240席。搭乗率は、70%は確保したい」
―利用をいかに促進するのか。
「ビジネスクラスもあるので、企業に対してインフォメーションとコミュニケーションを図り、利用を促していきたい。また個人については、旅行会社などと一緒に、魅力的な旅行商品の企画を進め、現在パンフレットなども作製している。アブダビ発の観光地も含め、プロモーションを行っていきたい。今年中にはアブダビの政府観光事務所が日本に開設される予定なので、ここにも期待している」