「あなたがいて助かった、元気をもらった、と言われることは何よりもうれしい」と微笑むのは、タイホウグループ創業者で取締役会長の小野金夫さん。十八歳の時にパチンコ店を共同経営していた叔母を頼って、宮城県塩釜市から名古屋に。五十年以上かけ、一代で一千億円企業のレジャー・飲食産業「タイホウグループ」を育て上げた。来年四十周年を迎え、グループ十六社の社長を退任する。現在七十四歳。「根を張った愛知県で恩返しをしたい」と、社会福祉法人「AJU自立の家」(名古屋市昭和区)や名古屋市主催の「名古屋シティハンディマラソン」の支援、交響楽団による無料コンサートを開催。福祉や音楽など地域に密着した社会貢献活動を展開している。