2006年8月1日のニュースダイジェスト

名古屋で再編進む大型書店
名古屋市内で今秋から来春にかけ、大型書店の再編が進む。百貨店や高級ブランド店が集積する栄地区の商業ビル「ロフト」に出店する紀伊国屋書店は、〇六年度中に同ビルから再開発が進む名駅前の名鉄百貨店へ移転する方向で検討に入った。一方、その栄地区では、丸栄に隣接する商業ビル「スカイル」に大型書店の誘致計画が浮上している。特に名駅地区は、ビジネスマンの大移動が予想され、顧客獲得競争が一段と激しくなりそうだ。
瀬戸信金、名古屋シフト強める
瀬戸信用金庫(本部瀬戸市、大島浩理事長)の名古屋シフトが鮮明になっている。名古屋市内の二〇〇六年三月末の貸出残高は、〇五年三月末と比べて、1・7%増の三千六百十四億円と三年連続のプラス。全店の貸出金に占める名古屋市内の構成比も52・6%と〇三年三月末に比べて2・5ポイントアップした。発祥の地の瀬戸が地場産業の苦境で資金需要が伸び悩むなか、元気印の名古屋に経営資源を振り向けることで成長を加速させる考え。
ホウトクが海外ブランド品強化
ホウトク(安藤茂社長)は、海外ブランド品の営業を強化する。消費の二極化をにらみ、輸入・生産・販売を手掛けているブランド品をテコ入れすることで、高級志向の家具メーカーとしての存在感をアピールし、他社との差別化を図る。専門の営業チームを組織、東京のショールームを拠点に、これまで取り引きのなかった設計デザイナーなどにアプローチし、ブランド価値やデザイン性を重視するユーザーの開拓を進める。
「ありがとう」が提案販売
穀物刻印機販売、ありがとう(本社名古屋市千種区内山三ノ一〇ノ一九・若山ビル四階、前畑猛剛社長、電話052・745・2333)は小豆や大豆にレーザー光線で言葉を刻印する加工機の製品化に伴い、販促を支援するコンサルティングを含め、パッケージ商品として販売を始める。年内には東京、大阪などの都市部を中心に代理店を設け、穀類商社や米飯店に付加価値商品として提案に乗り出す。
アビリティコンサルタントが予約サイト
旅館・ホテルのホームページ制作などを手がける、アビリティコンサルタント(本社名古屋市中区錦二ノ三ノ一一・ニシキ|ビル八階、広野嘉代子社長、電話052・219・8668)は、高級旅館に特化した宿泊予約サイト「旅浪漫」を立ち上げた。ネット経由の予約が増えつつある中、高級旅館専門の予約サイトがないことに対応する。団塊世代の大量退職により、高級旅館への宿泊ニーズが高まる動きも見込める。旅館側にとっても、顧客の拡大に発展するメリットが生まれる。二十数軒の情報がアップされているが、一年以内に百軒以上の情報提供に努める。
アイシン開発が戸建住宅販売に参入
アイシングループの総合デベロッパー、アイシン開発(本社刈谷市相生町三ノ三、鈴木泰寛社長、電話0566・27・8700)は、トヨタホームとの間でトヨタホームTSW特約店契約を締結し、戸建住宅販売事業に新規参入した。耐震性、耐久性、省エネなどに優れたスチールハウスを手がけ、愛知県東郷町の六戸を手始めにして、今年度三十戸、三年後に年間百二十五戸の販売を目指していく。将来的には、住宅団地開発や同工法によるアパート開発なども計画している。
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