環境特集 企業の取り組み
マルエイ
エネルギーの地産地消を通した地域経済への貢献
私たちは「永続的発展的な幸せ社会の創造」という企業理念に基づき、廃棄物を地域のエネルギーに変えるという発想で、廃プラスチックや古紙、建築廃材などで作る固形燃料RPFを活用したボイラーの提案事業を行っております。
2018年の中国への廃プラスチック輸出規制を発端に、世界の廃棄物処理に関する情勢は一変し、これまで以上に日本国内での利活用が求められるようになりました。そのような背景の中、廃棄物を新たな価値のあるエネルギーに変えるという事業は、SDGsに対する取り組みにも繋がっており、将来世代にとっても大きな礎となる社会的価値の高い事業であると考えています。
新型コロナウイルスによって日本全体が海外に頼りすぎていた様々な実態が浮き彫りとなり、国内で生産体制を整えるという風潮も出て参りました。それはエネルギー業界も例外ではありません。脱化石燃料を掲げる中で「エネルギーの地産地消」を合言葉として、廃棄物を有効資源として活用することが今私たちにできる最大の使命だと捉えています。
今後も私たちは、時代、環境の変化に合わせ、受け継いだこの社会を次の時代にも繋げられる仕事を創造していきます。